



きょうは南東よりのものすごい風が吹いています。新型コロナウイルスが吹き飛ぶのはいいのですが、人間までも飛ばされそうです! さて、今年のミヤマキリシマ情報提供にあたっては、特定の山に人が密集することを助長しないよう配慮していますので、「いま、〇山でとてもキレイ」を避けながらの発信はなかなか気を遣います。そこで、本日は初企画!「全部」の山を紹介いたします。(1つ1つの情報の信頼度は薄くなります。ご了承ください。)
標高1,300m台(坊ガツル、雨ケ池、前岳など)/阿蘇の烏帽子岳や杵島岳、雲仙の普賢岳や妙見岳はこの標高エリアです。くじゅうでも、早く咲いた株は終わりに近づいていますが、遅れて咲く株もあるので、まだまだ楽しめますよ。見上げる峰々が色づいているのもまたキレイ!
標高1,400m台(指山、猟師岳、立中山、大戸越、泉水山、涌蓋山など)/いま満開の場所が多くなっています。登山口からも近い山が多いのでアクセスも良好。青空に映えるミヤマキリシマが美しい!
標高1,500m台(沓掛山、黒岩山、高塚、岩井川岳など)/ だいぶん咲き進んでいます。まだ開花のピークではないところも多いので、これから1週間は十分楽しめそうです。カヤトの草原とミヤマキリシマの対比がとっても絵になる!
標高1,600m台(平治岳、三俣西峰など)/3分〜5分咲きほどと思われます。例年並みかやや遅れ気味かもしれません。イワカガミやマイヅルソウも咲いて、キレイですよ!
標高1,700m程度以上(大船、段原、中岳、久住、稲星、三俣、星生、扇ケ鼻など)/つぼみ〜咲き始め〜2分咲き程度と思われます。みごろが6月上旬から中旬、花自体は6月下旬まで見られるかもしれません。山頂につくまでの間ではキレイに咲いているところを通るでしょう。
山に登らなくても、天気がいい日のタデ原や高原散策もいいものです。コロナ対応でお疲れの方も神経をゆっくりお安め下さい。なお、移動の際も含めて、手洗い・マスクの携行などの感染予防対策と、登山の方は安全対策をお忘れなく!県境を越えた移動については、お住まいの地域の最新の要請をご確認ください。
ちなみに大分県では、6月1日以降、「県境をこえる移動も差し支えないが、北九州市・関東4都県・北海道との間は18日までは慎重に。18日までは県内からの観光振興に取り組み、県境を越える観光振興は19日以降に取り組む。」とされています。
5月31日付けくじゅうファンクラブより
posted by くじゅう倶楽部現地スタッフ at 17:00|
日記
|

|