1月3日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となります。極大時刻は深夜23時ごろと予測されています。
しぶんぎ座流星群は極大時刻の前後数時間に活動が集中するため、3日深夜から4日未明が見ごろとなります。下弦前の月明かりがあるため、条件はあまり良くありません。年初めの運試しのつもりで、月から離れた方向を中心に夜空を見上げてみましょう。
しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点を中心として流れ星が流れます。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しませんが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついています。